
ずーーーーっと観たいと思っていた「学校」!
やっとこさ観る事が出来たんだぁ~!
あの「山田洋次」監督・脚本の作品でさぁ、幅広い年代の生徒が集まる
「夜間中学校」を舞台に、挫折や苦境から立ち上がる人々を描いた、
ホント何もかもがチョ~~素晴らしい映画なんだぁ~!
この映画によって、夜間中学校は一挙に知名度が高まったほどなんだ!
もう素晴らしすぎて何から話していいか!
(まぁ~亜輝さん、お乳突いて…じゃなくって、落ち着いて!(笑))
東京の公立夜間中学で長年教師を務める黒井先生(西田敏行)はね、

生徒達から愛情を込めて「クロちゃん」
『呼んだ~?』

と呼ばれる名物先生なんだぁ~!
卒業を控えた2月の寒い夜、黒井先生の担任する3年B組では、生徒達が
卒業文集用の作文を書いていたんだ!黒井先生は生徒達を見つめながらね、
一人ひとりとの思い出を回想していくんだぁ…

どんなに仕事で疲れていても、休まず学校へ来る勉強嫌いでお調子者の
「カズ」!(萩原聖人)

劣悪な家庭環境から非行に走り、シンナー中毒になるほど荒れた生活をしていた
「みどり」!(悠木奈江)

(「学校」の画像がない!「北の国から」で勘弁しておくれ!)
心を通じ合えない両親への反抗心から、昼間の中学へ通わなくなった優等生の
「えり子」!(中江有里)

在日コリアンで、56歳になって初めて夜間中学へ入学し、読み書きを覚えた
「オモニ」!(新屋英子)

小児麻痺の為、言語が不自由な「修」!(神戸浩)

中国人と日本人のハーフなんだけど、日本に来ても上手くやっていけずにいた
「チャン」!(翁華栄)

そして、現在病気療養の為、故郷の山形へ帰っている
「イノさん」!(田中邦衛)

7人はそれぞれに違った環境でそれぞれの悩みを抱えつつ夜間中学校に
通ってたんだけどね、教師と生徒の垣根を越えて誰にでも分け隔てなく接する
黒井先生や、「中島先生」(竹下景子)達に支えられて、
ここで仲間と学べる日々を楽しんでいたんだぁ~!

しっかしまぁ~、ナンツッテモ「田中邦衛」だよなぁ~!
彼の演技は、特に「こういう役」はさぁ、理屈抜きでグッとくるんだよなぁ~!
ある日、イノさんから『3月までには必ず良くなって、卒業式に出たい! 』 って書かれた
ハガキが届くんだぁ~!みんなもイノさんとの再会を心待ちにするんだぁ~!
でもね、その日の給食の時間、山形からイノさんの訃報が届くんだぁ…
3年B組では、イノさんを偲ぶホームルームの時間が始まる…
山形で苦労を重ね、20歳で東京に出てきたイノさん…
社会からつまはじきにされ続けたイノさん…
でもね、田中邦衛演じるイノさんはさぁ、決して卑屈ではないし、暗くもない!
むしろ、とても可愛いのだぁ~!
有馬記念のオグリキャップを語る名シーン!

まるで目の前をオグリキャップが走っているかの如く
『ゆけぇ~!オグリキャップ!』 って唾を飛ばしながら叫ぶ田中邦衛の演技に、
いつの間にか引きずり込まれるのだぁ~!
あんなにイノさんらしく『ゆけぇ~!』 って叫び、鉛筆を持ち、はにかみ笑いし、
酔っ払える役者はさぁ、「田中邦衛」以外に有り得ないよ!
「イノさんは田中邦衛そのものではないのか?」って疑いたくなるほど
「田中邦衛」はまさに「イノさん」だったんだぁ~!
イノさんだけじゃないぜ!
「北の国から」の「黒板五郎」!

「私をスキーに連れてって」の「田山雄一郎」!

「息子」の「タキさん」!

「みんなのいえ」の「岩田長一郎」!

正直言ってさぁ、器用な役者ではないんだろうけど、唯一無二の魅力を持つ
物凄い役者だって、今回この「学校」を観てさぁ、改めて思ったんだぁ~!
2010年公開の映画「最後の忠臣蔵」への出演以降表舞台から遠ざかっている
「田中邦衛」…来月で87歳だもんなぁ…今は施設から自宅に戻って
療養中なんだって…ホントゆっくりしてほしいと願うばかりだぜ…
そしてもう1人!(え~~!まだ続くのぉ~!)
もうチョッチだけ!黒井先生役の「西田敏行」!

あの癖のある喋り方!
もうこれだけで「愛」があってさぁ、泣いてしまうんだよなぁ~!
生徒役の若き役者達の芝居はさぁ、決して上手いとは言えない!
「萩原聖人」にぃ「中江有里」にぃ「悠木奈江」!
でもね、登場人物に血が通っているとはこういう事なんだなぁ~って思わせて
くれるくらいの「名演技」なんだぁ~!
しっかし「悠木奈江」ってさぁ、ホント~に可愛かったよねぇ~!
今どうしてるんだろう!?
最後に「渥美清」!

特別出演枠でホントちょこっとだけ出演してるんだぁ~!
因みに「男はつらいよ」以外での最後の出演作品になったんだぁ…
あぁ~~、最後の最後!「大江千里」も若い医者役で出てるんだぁ~!

「学校」!
登場人物と対立する敵役は一人もいない!
それでもこの作品の中で生きる人達は常に何かと戦っている!
明らかな敵はいないのに、やっぱり戦っているんだ!その姿は多分、
おいら達ととても似ている!だから感情移入しやすいんだ!
年齢を問わず素直に観れる映画だからさぁ、
ホントまだ観てない人は是非観ておくれ~!
因みに…
「第17回日本アカデミー賞ほぼ総ナメ」ズババババ~ン!

いやぁ~、おいらとした事が…もうてっきり「ズバってる」と思っていたら…
すみませぬ~!久し振りに出番ですよ~!
『はいっ!さて皆さん、今日は武道さんがズバるのを忘れてはった
「ジョゼと虎と魚たち」です!ぎょ~さん喋るよってに、覚悟しとくれや!』

と、その前に…
6日、この「ジョゼと虎と魚たち」の原作者「田辺聖子」が天に召された…

享年91歳…哀悼の意を込めて…浜村淳さん、よろしゆうおたの申します!

大学生の恒夫(妻夫木聡)は雀荘でバイトをしてんねん!

恒夫はその雀荘で近所を徘徊するっちゅう老婆の話を耳にするんや!
バイト終わりの早朝、家に帰ろうとする恒夫はな、坂から転がり落ちてくる乳母車に
出くわすねん!乳母車の中には包丁を持った少女がおってなぁ、
後からやって来たんが雀荘で噂になっとった老婆やってん!孫の存在を周囲に
隠す彼女は早朝の散歩を日課にしてたんや!

少女の名前はジョゼ(池脇千鶴)っちゅうてな、
原因不明の病で生まれてから1度も歩いた事がないんやて…

2人を送り届けた恒夫はな、お礼に朝ごはんをご馳走になんねん!
歩かれへんのに家の中でダイブしながら作るジョゼに驚く恒夫やねんけどな、
出来上がった朝ごはんが、まぁ~~旨いのナンノって!

食べ終わって大学に着いた恒夫はな、好意を寄せる香苗(上野樹里)に
会って、福祉関係を目指す彼女との話のネタにジョゼの事を
面白おかしく話すんやぁ~!

ある日ジョゼは顔に怪我してたんや!

聞いたらどうも散歩中に雀荘のお客さんにやられたとかで…恒夫はジョゼに散歩を
やめる様に言うんやけどジョゼは 『色々な世界を見たい!』 って
主張して、散歩をやめる事を断んねん!そんなジョゼに恒夫は段々と
魅了を感じていくねん!実家から届いた野菜を持って行っては
一緒に料理をするなど度々彼女の家を訪れる様になるんや!
ゴミ捨て場で拾ったフランソワーズ・サガンの「一年ののち」の続きが
読みたいって言うジョゼにな、恒夫は古本屋で見つけた続編をプレゼントすんねん!
2人は交流を深めていってな、恒夫はジョゼが昼間でも散歩が出来る様にと
乳母車にスケボーを取り付けて2人で散歩をすんねん!

ジョゼの幼馴染みの幸治(新井浩文)の元を訪れたり、

芝生に寝っ転がって空を眺めたり、内緒で出かけた事でお婆さんには
怒られるんやけど楽しい毎日を過ごすんや!
福祉について調べとった恒夫はな、国の補助で家を
バリアフリー化する事が出来るって知んねん!早速ジョゼの家のリフォームが
始まり、ジョゼは工事中、押し入れの中に入り本を読みながら過ごすねん!

そんなジョゼの家に福祉関係を目指しているという理由から
香苗も訪れるんや!そこで恒夫がな、つい面白おかしく聞かせた話を
してしまってなぁ、自分の事をネタにした恒夫にショックを受けたジョゼはな、
その夜泣きながら 『帰れ!』 って言うんや…
数か月後、就職活動でジョゼの家のリフォームをした会社を訪れた恒夫はな、
工事担当者(板尾創路)からジョゼのお婆さんが亡くなった事を
聞くねん…面接を途中で抜け出した恒夫はジョゼに会いに行くんや!
そして今どんな生活をしているのかを問うとな、近所の変質者に胸を触らせる
代わりにゴミ出しをさせてるって答えるんや!
抗議する恒夫にジョゼは又 『帰れ!』 と言うねん…

言われた恒夫は大人しく帰ろうとすんねんけどな、
ジョゼは 『帰れ!帰れと言われて帰るなら帰れ!』 って
恒夫を叩き泣き叫ぶんや…ほんで 『本当は一緒にいて欲しい!』 って
涙ながらに訴えるねん!そんな健気なジョゼの事を抱きしめ、2人は結ばれ
一緒に暮らし始めんねん!

ジョゼの希望で、動物園に虎を見に行く事になってん!ジョゼにはな、
好きな人が出来たら世界で1番怖いもんを見に行くっちゅう夢があったんや!
ジョゼの思う世界で1番怖いもんは「虎」やったんで動物園を訪れてん!
檻に入った虎に怯えるジョゼ!それを優しく見守る恒夫!
2人は幸せな時を過ごしていたんや…

ある日、近所の小学生に散歩に連れてって貰ってたジョゼの前に
香苗が現れるんや!

恒夫の事を想っていた香苗はな、足が不自由なジョゼに
『その武器が羨ましい!』 って言うねん!しかし負けじとジョゼは
『だったら切ったらいい!』 って言い返すんや!その言葉にカッときた
香苗はな、ジョゼを引っ叩いて、ジョゼが彼女を叩ける様にしゃがみ、
そして叩かれた後、もう一度ジョゼを叩いて去って行くんや!
それから1年後、社会人として働く恒夫はな、
道すがら街でキャンペーンガールをしてる香苗に再会すんねん!

福祉関係を目指しとった香苗やってんけどな、ジョゼとの出会いもあって福祉関係の
道を挫折しとってん…偏見や恒夫に対する想いからジョゼへの妬みによって挫折した
自分を恥じる香苗を恒夫は慰めんねん…こっから香苗との交流が復活する事に
なるんやけどな…
法事の為に実家に帰る恒夫はな、親にもジョゼの事を紹介しようと
旅行も兼ねて出かける事になんねん!

幸治に車を借りて出かけんねんけど、ジョゼは初めて見る車からの風景やカーナビに
興奮してはしゃぎ出すねん!ジョゼには怖いものを見る以外にもう1つ、
魚が見たいっちゅう夢があったんや!その夢を叶える為にまず水族館へ
向かうんやけど、運悪くその日は休館日…ショックを受けたジョゼはな、
それでも見たい!っちゅうて駄々をこねんねん…又、車イスを持ってきたにも
関わらず、使う事を拒否し恒夫におんぶする事を求めるジョゼ…
そんな彼女のわがままにイライラする恒夫…

そしてその状態で家族に合わせる事に躊躇した恒夫はな、
弟に行けなくなったって電話すんねん…事情を知る弟に 『怯んだのか?』 って
言われた恒夫は何も言い返されへんかってん…
恒夫は障害を持つジョゼと自分との違いに気付いとってん…
でもそんな恒夫の気持ちを知ってか知らずか、機嫌を直したジョゼはな、
今後は 『海に行きたい!』 って言い出すんや!
初めて見る海にはしゃぐジョゼをな、恒夫はおぶりして散歩すんねん…

さっきの苛立ちを忘れたかの様に2人は存分にじゃれ合い、帰宅する途中で
「お魚の館」っちゅうラブホテルを目にするんや!
『あそこに行きたい!』 って言うジョゼの願いを聞き入れて泊まるんや!
大きな真珠貝のベッドで横になる2人…
天井の魚たちを見ながら自分は深い海の中におったって話すジョゼ…

そして、その深い海から恒夫が引っ張り上げてくれたと言った後、
『いつかあんたが居なくなったら、
独りぼっちの貝殻の様に転がり続けるだろう!』 って言うんや…
『そんなの寂しいじゃん!』 って言いながら恒夫は寝てしまうねん…そんな恒夫に
ジョゼは 『でも、まあ、それもまた良しや!』 って微笑みキスをすんねん…
数か月後、別れの時が訪れるんや…荷物をまとめた恒夫にジョゼはな、
餞別やと言ってエロ本を渡すねん…家の外で待ってた香苗と共に談笑しながら
歩き出すんやけど、ふと堪えきれなくなって泣き崩れるんや…
別れの理由を自分が逃げ出しただけやと語り、
『僕がジョゼに会う事はもう2度とないと思う…』 って言って号泣すんねん…

その後、ジョゼは電動車イスに乗りながら買い物をしてな、家で料理をしながら
1人で逞しく生きていくんや!

浜村淳さん、 今回もぎょ~~~さん喋って頂きホンマにおおきになぁ~!
ホントこの「ジョゼと虎と魚たち」は心に突き刺さる
素晴らしい映画ですなぁ~!平凡な大学生と障害のある少女の恋は、
ハッピーエンドな結末ではおまへんでした!
障害があっても乗り越えて結ばれるという結末が多い中、
その逆を行くストーリーはモヤモヤもするし、心に影を落としながらも
その切なさがたまらん内容となってまんねん!
えっ、なになにぃ、コテコテの関西弁になってるってぇ?
わいは正真正銘コテコテの関西人でっせズババババ~ン!
「ジョゼと虎と魚たち」!1度観ておくれ!

どういう訳か年に何度か、ムショ~~~~に観たくなる映画ってのがね、
そう「寅さん」!∠( ^ o ^ ┐)┐

ちゃう~!((((;゚Д゚))))))) これは「くまさん」!こっちーっ!

勿の論、全48作全部を観た訳じゃないんだけどね、
まぁ~大概の作品は観たよなぁ~!o(^▽^)o
「寅さん」と言って欠かせないのがさぁ、ナンツッテモ「マドンナ」!

ちゃうちゃう~!((((;゚Д゚))))))) これは「シンディ・ローパー」!
こっちっちーっ!

ちゃうち…いやっ、実質的には合ってんだけど…
ちゃうちゃうちゃう~!((((;゚Д゚))))))) こっちっちっちーっ!

日本を代表する、まさに「名女優」のオンパレードだぁ~!
さすがは「国民的映画」だねっ!(*^_^*)
その歴代マドンナの「出場回数ベスト3」はって言うとね、
第1位~!(あっ、今回は1位から言うんだぁ~!(°_°))
「後藤久美子」で5回!

第2位~!「麻丘ルリ子」で4回!

第3位~!「竹下景子」に3,000点!

じゃなくってぇ、3回!



でもね、「後藤久美子」はあくまで「満男」の恋人「及川泉」役での5回だし、
「麻丘ルリ子」も4回とも「松岡リリー」役で出てるんだけどね、
「竹下景子」はさぁ、3回ともそれぞれ別の役で出てるんだぁ~!
ある意味では「No.1」かもしれないねっ!(^∇^)ノ

その「竹下景子」がシンディー(もぉ~えぇ~!(*`へ´*))マドンナで出演した
3つの作品の中でね、おいらが1番好きなのが、
第32作「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」なんだぁ~!\(^o^)/
例によって例の如く……
『さて皆さん、聞いて下さいっ!』

商売で岡山にまで来たついでに、義弟の「博」(前田吟)のオヤジの墓参りで寺に
立ち寄った「寅さん」!そこでいつもの如く寺の住職「泰道」(松村達雄)と
娘の「朋子」(竹下景子)と意気投合しちゃってさぁ~!
まぁ~娘には惚れちゃったんだけどねっ!いつもの如くそこに
居ついちゃうんだよぉ~!(^∇^)

ある日の事だ!
法事がある事もすっかり忘れて、酔いつぶれてしまった大の酒好きの住職「泰道」!
坊さんの都合がつかず「朋子」初めみんながアタフタボーイズしてるところへね、
『うちの前が寺だったから何とかなるっ!』 って
「寅さん」が助太刀を買って出たのだぁ~!W(`0`)W
するとさぁ、これがナ・ナ・ナ~ント大の好の評!「寅さん」はその後も
「泰道」と一緒に仕事をこなす様になるんだぁ~!
そう、つまり…「お坊さん」になっちゃったのだぁ~!((((;゚Д゚)))))))

この家にはね、大学生のいちよ跡取りの「一道」(中井貴一)ってのが
いるんだけどね、カメラに夢中になって、寺の手伝いは愚か学校もろくに
行っていない状態なんだぁ…それどころか、授業料を払うはずのお金で
カメラを買っちゃってさぁ、父親の「泰道」から勘当されて東京へカメラマン修行に
行っちゃうんだぁ~!ε=┌( ・_・)┘

ある日の事だ!PartⅡ!オヤジの法事の為に、岡山の高梁までやって来た
「さくら」(倍賞千恵子)、「博」、「満男」(吉岡秀隆)の3人!

そこで「坊さんになってる寅さん」を見てさぁ、まぁ~3人は
ビックリクリクリ栗キントン! ((((;゚Д゚))))))) でもね、「博」の兄弟や親戚が
一同揃っている手前『あれはニセ坊主です!』 なぁ~んて言えるはずもなく、
又「寅さん」と「朋子」が仲睦ましく切り盛りしている姿を観てね、
只ひたすら何事もなく終わるのを願う「さくら」だったんだぁ…(>_<。)

そうそう、法事の後の酒席の場で、「博」が思わず『兄さん!』 って
呼びかけてしまうところは笑っちゃったねぇ~!(^-^)/
ここまで見ればさぁ、「後を継ぐべき長男が家出」「後継者不在に悩む住職」
「このまま坊主になりたい中年男」「住職の娘と中年男は相思相愛」
「一緒になれば言うことなし」( ̄^ ̄)ゞ……なぁ~んだけどね、そう簡単に
事が運ばないのが「男はつらいよ」なんだよぁ~!(T_T)
ある日の事だ!PartⅢ!入浴中の「泰道」が、湯加減を見ていた「朋子」と後から来た
「寅さん」に『寅を養子に貰うかぁ~!』 って言っちゃうんだぁ~!

今まで屈託なく付き合えてきた「朋子」との関係の中に、ぎこちなさを感じ取った瞬間、
「寅さん」はすっと身を引き柴又へ去って行ったんだぁ~!≡≡ヘ(*--)ノ
でもね、「寅さん」は坊さんになるのを諦めたわけではなかったのだーーっ!
帰るなり『坊さんになるっ!』 って言い出すんだぁ~!((((;゚Д゚)))))))
「朋子」と婿養子、そして結婚したいばかりにね、「御前様」(笠智衆)に
弟子入りまでするんだけど、「あの寅さん」だから3日で愛想を尽かされる始末!
どうしたものかと、「とらや」のみんなと手っ取り早く
坊さんになれる方法を考えるんだぁ~!

寅さん 『社長、おまえ顔が広いんだから、なんかいい手はないか?』
タコ社長 『坊さんねえ、医者になるんなら裏口入学ってのがあるらしいからなっ!』
寅さん 『医者になるよりは少しは楽なんじゃないか?
もう相手は死んじゃってるんだからっ!』
博 『兄さん、坊さんは葬式を出す為にいるんじゃないんですよっ!』
おいらさぁ、何故だかこのシーンが大好きでねぇ~!
さすがは「山田洋次監督」!笑いのセンスも抜群だよねぇ~!(^-^)/
その後、「朋子」が上京してね、「とらや」を訪ねてくるんだぁ~!
そう、彼女は「寅さん」の本心を確かめに来たのだっ!(。>ω<。)ノ
でもね、「とらや」では結局「寅さん」の本心が聞けず、もう帰る時間…
柴又駅のホーム…もう電車は迫っている…悲しみで潤んだ目をした「朋子」が
首を横に振った時、「寅さん」の決意と覚悟次第では恋が成就する、
正にその時だったんだけど、「寅さん」がとった行動はーーっ!((((;゚Д゚)))))))


『はいっ!今回はここまでどすっ!』

ナ・ナ・ナンデストーーーッ!((((;゚Д゚)))))))
ここまでベシャリながら……。゚(゚´Д`゚)゚。
今回のこの「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」でのマドンナとの
相思相愛の別れはさぁ、全作品の中でも「松岡リリー」との別れと同じくらい、
いやっ、それ以上に悲しく、後にまで想いが残ってしまうんだよねぇ~!
それ程までにこの2人には「物語」が存在したんだよなぁ…(#^.^#)
プラットフォーム内での「寅さん」「さくら」、そして「朋子」のやり取り!
屈指の名場面だぁ~!o(^▽^)o
さくら 『ねえお兄ちゃん、お兄ちゃんと朋子さんとの間に何があったか教えて…』
寅さん 『そんなこと教えられるかいっ!それは大人の男と女の秘密ですよっ!』
「朋子」が何か一言、あるいは「寅さん」が何か一言、違った事を言っていたらさぁ、
その後2人はめでたく…………
やじろべえのように重心が行ったり来たりする、この男と女の
えも言われぬ人生バランス!ここまで描ききる「山田洋次監督」ってさぁ、
やっぱり凄ぜぇ~!o(^▽^)o 今まで『どうせまた振られるんだろ?』 なぁ~んて
見方しか出来なかった自分が情けないぜっ!
うん、やっぱ…「寅さん」最高ズババババ~ン!
「山田洋次監督」ありがとうズババババ~ン!
そして「寅さんファミリー」よ、永遠なれズババババ~ン!

「予告編」だぁ~!「ここ」をクリックしておくれ~!\(^o^)/
●関連ズババババ~ン!その1
●関連ズババババ~ン!その2


とある昼下がりの事だった…おいらの副業の先輩方、そして「新入社員K君」の
4人とで、会社近くの定食屋へ行ったんだ…お昼時っていう事もあって店内は
大混雑!何とか4人掛けのテーブルを確保し、いざ注文をする事に…
先輩Yさんが「カレーライス」を注文したので『じゃあ俺も!』 『俺もカレーにするわ!』
てな具合にみんなカレーライスを注文したんだ…只、1人を残して…
そう、新入社員のK君だ!彼はじっと考えてる…じっと……
何を考える事がある!(`o´) ここは普通の流れで行けばカレーだろっ!(*`へ´*)
業を煮やしたおいらが『お前もカレーでええやろ?』 と言おうとした瞬間だっ!
『今日のスペシャル定食は何ですかぁ~?』
『あ…煮込みハンバーグですけども、少々お時間掛かりますよぉ…』
『ソースは何ですかぁ~?』
『トマトですけど……ホント、お時間掛かりますよぉ…』
『じゃあそれで!』
そして彼はおもむろにスマホをイジる、何食わぬ顔で、鼻歌なんど奏でやがって…
その時だーーっ!おいらの脳裏に、ある映画の一場面が
ズババババ~ン!と甦ったのはーーっ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
「伊丹十三」の監督第2作目「タンポポ」!\(^o^)/
長距離トラックの運転手「ゴロー」(山崎努)と「ガン」(渡辺謙)はね、とあるさびれた
ラーメン屋に入ったんだぁ~!すると店の女主人「タンポポ」(宮本信子)が幼馴染の
土建屋「ビスケン」(安岡力也)にしつこく交際を迫られていたところだったんだぁ~!

それを助けようした「ゴロー」だったんだけど逆にやられてしまうんだぁ~!
翌朝「タンポポ」に介抱された「ゴロー」はね、不味かったラーメンの基本を
手解きした事によって、「タンポポ」に指導を求められるんだぁ~!
そして次の日から「町一番のラーメン屋」を目指し、
様々な人の協力を経ながら厳しい修行を始めるのだぁ~!o(^▽^)o

この映画、何が素晴らしいってさぁ、本編もモンキー?いやっ、さる事ながら
「13」もの食べ物にまつわるエピソードを
随所に織り交ぜて描いてる事なんだぁ~!o(^▽^)o
その中の1つがさぁ、とある昼下がりに起こった事件…うん、敢えて「事件」と言おう、
まぁ~ものの見事にソックリだったんぁ~!(*゚Q゚*)
とある昼下がりのフランス料理店!部長に先導されたダイニングの個室では、
専務をはじめ誰もフランス語のメニューが読めない…

そこで多少知識のある部長がね、
『ここはシーフードが有名なんですよ。それじゃボクは舌平目のムニエルに、
スープコンソメ、サラダいらない、ビールはハイネケンある?』 と
上司の参考になる様に先にお手本を示した訳なんだぁ~!
ボーイ(橋爪功)が専務の横に立つと、思案顔で部長のオーダーをこれ見よがしに
オウム返しに言う…次の常務も『そうねぇ、ボクはあまりお腹が空いていないから…』
なんてブツブツ言いながらも部長の注文を繰り返す…次の次長はメニューを
先に返しながら『ボクも同じ』 …課長も『同じ』 と、上司に従うんだ…只、1人を残して…
そう、カバン持ちとして同席した「平社員」だ!
「上司の選択に従う」日本独特の横並びの慣習を風刺してるシーンであるとともにね、
仕事一途でフランス料理の知識など置き去りにしてきた企業戦士と、
フランス語を解し、タイユバンで出していた料理を見抜くニュータイプの平社員!

最期は全員が口あんぐりで、自らの無知を恥じて部長は天井を向き、常務や次長は
バツが悪そうに顔を背ける!普通なら隣の課長に膝で突かれたらさぁ、自分の立場を
わきまえて『わたしも同じで!』 って言うところなんだけどさぁ、この当時の年代がね、
従来の価値観では計れない「新人類」が話題になっていた時期でさぁ、
伊丹監督は『朝からコルトン・シャルルマーニュを飲みたい!』 という新人類を、
平社員として送り込んだんだぁ~!(=゚ω゚)ノ
どうだい?ズババババ~ン!って甦るのも当然だろっ!
あの当時が「新人類」ならさぁ、さしずめ今は
「ゆとり世代」って言うんだろうね!。゚(゚´Д`゚)゚。
こんな「タンポポ」との関連性が全く以てないシーンてのが、
たっくさ~んあるんだぜぇ~!
オープニングで画面に向って話しかけ、映画館での音をたてる飲食行為を恫喝する
「白服の男」(役所広司)とその情婦(黒田福美)だったりぃ、

大学教授になり済ましたスリに北京ダックを食べさせる詐欺師だったりぃ、

危篤の妻にチャーハンを作らせる男(井川比佐志)だったりぃ、

親に自然食以外を摂る事を禁じられた子供だったりぃ、

え~~っと、え~~~っと…あっ、もう「お腹いっぱい」だってぇ?(//>ω<)
最後にもう1つだけ…ねっ!チュッ!

ナンツッテモ度胆を抜いたのって、ラストのこれっしょ!(((o(*゚▽゚*)o)))

まぁ~兎にも角にも『まだ観てな~~い!』 って人!
是非是非是非是非、1度観ておくれズババババ~ン!
日本映画界において、確固たる地位を築いた
「伊丹十三」監督!(^∇^)ノ

天に召されて早19年かぁ…(;д;)
「お葬式」「マルサの女」…これも最高だったなぁ…


あっ…………
ホントに、ホント~に、ホント~~に、ホント、最後にもう1つだけ、
衝撃ズババババ~ン載せてもいい?
「マルサの女」でのオープニングシーン…

この超ドスケベ亜輝ズババババ~ン!
でもホント、衝撃的だったんだも~~ん!(#^.^#)

ナ・ナ・ナント~!((((;゚Д゚))))))) 6年にも及ぶ~!
ニ・ニ・ニント~!((((;゚Д゚))))))) ズバババ史上初~!
ヌ・ヌ・ヌント~!((((;゚Д゚))))))) 公開前の~!
ネ・ネ・ネント!((((;゚Д゚))))))) 映画を~!
♪ ノ~ンノンノノ~ン ♪

じゃなくってぇ~!
ノ・ノ・ノント~!((((;゚Д゚))))))) ズバっちゃうぞ~!
どうだっ!参ったかぁ~!w( ̄o ̄)w
今日から全国で公開される「ママ、ごはんまだ?」!\(^o^)/
あの「♪ハナ垂れ小僧♪」…じゃなくってぇ、「♪ハナミズキ♪」の(強引過ぎ~!(*`へ´*))
「一青窈」!

そのお姉ちゃん「一青妙」のエッセイをベースにね、
台湾人のオトンと日本人のオカンとの間に生まれた「妙」と「窈」の姉妹が、
オカンが残したレシピを通じて、家族の絆を再確認するヒューマンドラマなんだぁ~!

台湾人のオトンと日本人のオカン「かづ枝」、そして可愛い妹の「窈」!
家族4人で暮らした懐かしい東京の家を取り壊す時に見つかった
「赤い木箱」!古い手紙と一緒に入っていた物はね、20年前に亡くなった
オカン「かづ枝」の台湾料理のレシピ帳だったんだぁ~!(^-^)/
「妙」の脳裏に浮かぶ、いつも料理をしていた「かづ枝」の姿…どんなに辛い時でも
「かづ枝」は毎日料理をし、そして娘達はその料理を愛したのだぁ~!ヾ(o´∀`o)ノ
そう、「かづ枝」の料理にはね、家族の絆を強め、そして周囲の人々をも幸せな
気持ちにさせる魔法があったんだぁ~!∠( ^ o ^ ┐)┐
やがて「妙」と「窈」はね、一青家ゆかりの地、石川県中能登町にある「かづ枝」の
墓前でオカンの小さな秘密を知る事になるんだぁ…
ある思いに駆り立てられた「妙」はね、家族のもう1つの故郷でもある
「台湾」へと向かうのであったぁ~!≡≡≡ヘ(*--)ノ
読んでるだけでもさぁ、何かこうゾクゾクするって言うか、
早く続きが観た~いって思うよねぇ~!(^_^)v
「妙」役を「木南晴夏」がーっ!「窈」役を「藤本泉」がーっ!

そしてオカン「かづ枝」役を、
あの「河合のみっちゃん」がーっ!((∩^Д^∩))

おいらよりも1歳年下の、まさに「おいら世代」の大好きな女優さんでねぇ~!
「河合美智子」って言えばさぁ、どうしても「オーロラ輝子」の
イメージが強いんだけどね、おいらにとっちゃ~、ナンツッテモ
「ハーフポテトな俺たち」の「静ちゃん」なんだよねぇ~!(^_^)v


丁度おいらが高校3年生ん時にやってたドラマでさぁ、
ごくごく普通の高校生がね、ハンバーガーショップ「ダディーズ」でのアルバイトを
通じて出逢う大人の社会の中でさぁ、恋や友情に悩む思春期の心情を描いた、
とーっても素敵なドラマだったんだぁ~!(=゚ω゚)ノ
主演があの「中山の秀ちゃん」でね、

友達以上恋人未満的な「河合美智子」との「フォーリンラブ」…

「プラトニックラブ」がさぁ、もうドンピシャ・スットラ~イクだったんだぁ~!
他にもね、「柳沢慎吾」や「香坂みゆき」……


あっ…これ、ズバったんだぁ…メンゴメンゴ~!<(_ _)>
「ハーフポテトな俺たち」ズバは「ここ」をクリックしておくれ~!
でね、その「河合のみっちゃん」だけどさぁ…
実は昨年の8月にナ・ナ・ナント「脳出血」を発症して、
1ヶ月半ほど入院生活を送っていたんだぁ…((((;゚Д゚)))))))
リハビリ病院に転院後もね、右半身に少し後遺症はあるものの、持ち前の石松…
いやっ、ガッツで(笑)、「恋ダンス」を採り入れた懸命なリハビリの甲斐もあってね、

先月の10日に無事退院する事が出来たんだぁ~!
ホント、驚異の回復力と根性だよねぇ~!(^∇^)
1週間後には囲み取材にもキチンと対応してさっ!

実はさぁ~おいら、「河合のみっちゃん」と1度だけ、
飲んだ事があるんだぁ~!ヽ(´∀`)ノ
えっ?ご冗談を~ってぇ?いやいや、これが、ホントなんだよなぁ~!
十数年前に「ブルースバンド」をやってたって前にズバったじゃん!

あっそっ!┓( ̄∇ ̄;)┏
でね、そのバンドのリーダーが梅田で「ブルースバー」をやっててさぁ、
チョクチョク芸能人もお忍びで来るような店だったんだぁ~!ε=┌( ・_・)┘
ある日の事、バンド練習が終わって、いつもの如くブルースバーで飲んでたらさぁ…
ヌワントッ!来たんだよぉ…「これでもかぁ~!」っちゅうぐらいに
ベロンベロンの「河合のみっちゃん」がーーっ!((((;゚Д゚)))))))
大阪に来た時は必ず立ち寄るほどの常連さんだったのだぁ~!
でね、丁度おいらの横が空いてたからさぁ、ドッカリと座っちゃってね、
まぁ~ノッケからおいらにカラむカラむっ!o(o・`з・´o)ノ
よっぽど嫌な事があったんだろうねっ!でもそこは心優しき亜輝君!
「広瀬美代子」の如く

どんな愚痴でも全て拾いまくる好レシーブでさぁ、
見事「河合のみっちゃん」を宥める事が出来たんだぁ~!∠( ^ o ^ ┐)┐
それからは色んな話をしてさっ!
勿の論「ハーフポテトな俺たち」の話、「柳沢慎吾」はホントにいい人だったって話、
「河合美智子」って芸名は、デビュー作の映画「ションベンライダー」の
役名をそのま使ったって話、

あと何だったかなぁ…まぁ~ホント色んな話をしたんだぁ~!o(^▽^)o
でね、気がつけば…♪ チュンチュン、チュンチュン ♪ 、
ナ・ナ・ナ~ント夜が明けてたんだぁ~!(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
別れ際、携帯番号とメアドを交換してさぁ~!
『わぁ~いわぁ~い、芸能人の知り合いが出来たぁ~!』 なぁ~んて
喜んだのも束の間…直ぐに「みっちゃん」のジャーマネが飛んで来てさぁ、
その携帯番号とメアドを没収されたんだぁ…(>_<。)
結局あれからは1度も逢う事が出来なかったんだけどね、
ホント「みっちゃん」はベロンベロンのヘベレケ状態でもサッパリとした、
とーーっても素敵なレディーだったのさぁ~!(((o(*゚▽゚*)o)))
今日公開の「ママ、ごはんまだ?」!その初日舞台あいさつに出席する、
おいら世代のナイスレディー「河合美智子」!\(^o^)/

みっちゃ~ん!お元気ですかぁ~!
いつか又ゆーーっくりと酒を酌み交わしたいもんだねぇ~!
あっ…「脳出血」でさすがにドクターストップかな?
まぁ~そこは臨機応変ちゅう事でーーーっ!+.(*'v`*)+
これからも、笑うと目が三日月になっちゃうぐらいの、
満面の笑顔でおいらを楽しませておくれ~!(^-^)/
一生応援するぜズババババ~ン!
あのぉ、亜輝さん…今回も「河合美智子」ズバになってる…。゚(゚´Д`゚)゚。
今日公開の「ママ、ごはんまだ?」!みんな…
観ろーーーっ!ヽ(`ω´*)ノ彡☆

この映画もさぁ、
例によって例の如く、深夜放送していたのをさぁ、
例によって例の如く、毎日夜の10時には床に就くおいらはさぁ、
例によって例の如く、観れる訳ねぇ~からさぁ、
例によって例の如く、録画をしてさぁ、
例によって例の如く、休日の朝早く起きてさぁ、
例によって例の如く、万全の態勢でさぁ、
例によって例の如く、観たのさぁ~!(^∇^)ノ
(例によって例の如く…スッと言えスッと!ヽ(`ω´*)ノ彡☆)
1999年公開のホラー映画「黒い家」だぁ~!\(^o^)/

今回もさぁ、
例によって例の如く、ズバババ映画評論家の「あの人」がさぁ、
例によって例の如く、隅から隅までさぁ、
例によって例の如く、ずずずいーーっとさぁ、
例によって例の如く…
(もうツッこむ気にもならねぇ~や!(♯`∧´))
『さて皆さん、聞いて下さい!』

金沢にある昭和生命保険北陸支社に勤める「若槻慎二」(内野聖陽)は、
日夜仕事に心血を注ぐ、チョ~真面目で有能な総務主任なのだっ!( ̄^ ̄)ゞ

ある日の事、「菰田重徳」(西村雅彦)という契約者から呼び出しを受けて
家に赴いた「若槻」はね、ナ・ナ・ナント!そこで「重徳」の継子・「菰田和也」の
首吊り死体を発見してしまうのだぁ~!((((;゚Д゚)))))))

「和也」が「若槻」の会社の保険に加入していた事からね、「和也」の実母である
「菰田幸子」(大竹しのぶ)や「重徳」から保険金の催促を受けるのだっ!


本社の査定が待たれるそんな中、
毎日会社に来ては保険金の催促をする「重徳」の異常さに息子殺しの疑惑を
抱き始めた「若槻」はね、独自に「菰田夫妻」の調査を始めたんだぁ~!
すると何と言う事か、「重徳」が障害給付金を得る為なら指をも落とす
「指狩り族」と呼ばれる札付きである事など、「菰田夫妻」の数々の
黒い過去を知る事になるのだぁ~!Σ(゚д゚|||)

そんな折、「若槻」の恋人「黒沢恵」(田中美里)が働いている大学の
研究室の心理学助教授・「金石克己」が、「菰田夫妻」をプロファイリングしたところ、
2人は情性欠如者、つまりは「心がない人間=サイコパス」であるとの
判断を下したのだっ!(°_°)
ところが、ナ・ナ・ナントPartⅡ!その「金石」が惨殺され、
「若槻」のところにも悪戯FAXが頻繁に送られてくる様になるのだぁ~!
それから暫く後、ポリ~スが「和也」の死を「自殺」と判断し、
「菰田夫妻」に保険金が支払われる事になったんだっ!
『これでやっとあの夫婦から解放される…』
ホッと胸を撫で下ろす「若槻」だったんだけどさぁ、
今度は「重徳」が勤務中の事故で、ナ・ナ・ナントPartⅢ!両腕を切断したとの
連絡が入り、障害保険の請求をされてしまうのだぁ~!((((;゚Д゚)))))))

これにはさすがの「若槻」も黙っている訳にはいかず、悪質なケースの対処に出向く、
切り札の潰し屋「三善茂(小林薫)」を差し向けるのだぁ~!

ところが、全く効果がみられないばかりか、これに激怒した「幸子」が
「若槻」の留守中にマンションに押し入って、部屋をメチャクチャに荒らす
暴挙に出たのだぁ~!Σ(ω |||)
その様子を電話でモニターした「若槻」はね、「恵」が幸子の家に監禁されている事を
知り、彼女を救出すべく「幸子」の家に侵入するのだぁ~!

そこで彼が見たものはっ!世にも恐ろしい監禁部屋と
潰し屋・「三善」の死体だった…((((;゚Д゚)))))))

「幸子」との激闘の末、「若槻」は「恵」の救出には成功したんだけどね、
「幸子」は警察からの逃亡中に車ごと海へ転落して行方不明になってしまうんだぁ~!
その後、警察による捜査が執り行われ、「菰田家」の床下から、ナ・ナ・ナントPartⅣ!
10数体に及ぶ白骨死体が発見され、数々の悪行が明るみに出たのだぁ~!
一方その頃、「若槻」はようやく平静さを取り戻し、仕事に復帰していたんだけど…
ところが、そんな彼の前にナ・ナ・ナントPartⅤ!
再び「幸子」が現れたではないかぁ~!(#゚Д゚#)

誰もいない会社で「若槻」を襲撃する「幸子」!
死闘の末、「若槻」は「幸子」を殺害して助かるんだけど、
彼の心の傷が癒えるまでには相当の時間が掛かるであろう…
『いやぁ、映画って本当に怖いもんですね~!』

そんじょそこいらの「バリバリホラー映画」よりもさぁ、よっぽど恐ろしいよねぇ~!(°_°)
ナンツッテモ「大竹しのぶ」だよねっ!o(^▽^)o

こらこらこらーーっ!これは「娘」の「IMALU」!んもぉ~!(♯`∧´)
こっちーーっ!

……もうツッコミません!o(o・`з・´o)ノ
ノホノ~~ンとした顔に、あの独特の「しのぶ節」!
逆に怖さ倍増やっちゅ~ねんなぁ~!
それと「西村雅彦」との最強夫婦はさぁ、フィクションでありながら、おいらの近くにも
実際にいそうな、そんな錯覚を起こしてしまうぜ!(。Д゚; 三 ;゚Д゚)

「内野聖陽」もさぁ、さすがと言える名演だったねぇ~!当時31歳かぁ…
んん?生まれは1968年9月だってぇ…
ゲゲゲ~~~っ!ナントまぁ~!((((;゚Д゚)))))))
おいらよりも1つ年下ではないかーーっ!シラナカッッッッタ~~!(°_°)

今の季節に持って来いの(今は冬なんですけど…お~~寒っ!(゚д゚))
日本映画を代表するホラー「黒い家」!
是非1度観ておくれズババババ~ン!
『それでは次週を御期待下さい。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

決めゼリフないんかいっ!ヽ(#`_つ´)ノ

『まさか次回も「ミポリン」の様な3連発……んな訳ねぇ~よなぁ…Σ(゚д゚|||)』



そんな事言われちゃ~さぁ~、
「やってくれ!」って言われてるのと同じじゃん!ヾ(`・3・´)ノ
んな訳でぇ~~!歴史もん3連発!「新選組」だぁ~!\(^o^)/
この前から、この集団にド~~~~~~ップリと浸かっちまったんだよなぁ~!
『こんなにも有名な新選組なら、沢山の映画が出てるんだろうなぁ~!』
そんな軽~い気持ちで「TSUTAYA」へレッツラゴ~したらさぁ…
ありゃりゃ、意外や意外!たったの1本しかないじゃあ~りま温泉!(笑)
それがこれ!昭和44年、あの「三船プロ」が製作した
「新選組」だぁ~!\(^o^)/

物語はね、まぁ~当たり障りのない、史実を充実に再現した作品なんだけどさぁ、
何が凄いって、その豪華絢爛なキャスティング!((((;゚Д゚)))))))
勿論、主役の「局長・近藤勇」には「三船敏郎」!

「初代総長・山南敬助」には「中村梅之助」!

「初代局長・芹沢鴨」には「三國連太郎」!

「一番隊組長・沖田総司」には「北大路欣也」!

「薩摩藩士・有馬勝太」には「中村錦之助」!

「鬼の副長・土方歳三」には「小林桂樹」!

近藤勇の妻「つね」には「司葉子」!

『みんな役柄とちゃう~~~~!ほんで出てこなかったら言うなぁ~!ヽ(`ω´*)ノ彡☆』
どぉ~~だい、凄い面子だと思わねぇ~かい!?
それもみんながみんな、脂が乗りきってた時代だもんねぇ~!
火ぃ~つけたら燃えるっちゅ~ぐらいに、ねっ!(^∇^)ノ
そうそう!みんなさぁ、一体「新選組」ってどんな事をして、
どうなったかって知ってるぅ?
その名前は知っててもさぁ、案外知らないんだよなぁ…
まぁ、そう言うおいらも、最近までは「ハテナハテナハテナ~」だったんだけど…さっ!
よぉ~~~っし、じゃあ~、おいらがぁ~、おしぇ~~てぇ~、
ア・ゲ・ル!チュッ!

チュッ

ダラダラな説明はなしだぜ!サクッと要点だけね!
『うん、わかったよ、チャン!』

時は天保5年(1834年)、武蔵国多摩郡上石原村(今の東京都調布市ね!)に、
百姓の子として生まれた「近藤勇」!(え~~っ、ここからぁ…(`o´))
メンゴメンゴ~!サクッとね!( ̄^ ̄)ゞ
幕末の政治の中心は江戸じゃなく京都にあってね、その京都には諸藩から
「尊王攘夷」を掲げた…あっ、「尊王攘夷」って天皇を尊び外国の敵を斥けようとする
思想の事ね!その尊王攘夷・倒幕運動の過激派志士(主に長州・薩摩・土佐ね!)が
集まって、どえりゃ~騒ぎになってたんよぉ~!(何故に名古屋弁!?)
こりゃあイカンと思った幕府はね、「14代将軍・徳川家茂」自身が京都へ行く事に
なってさぁ、「清河八郎」って人が「将軍の警護の名目」で浪士達を
集めたんだぁ~!集まったその数、ナ・ナ・ナント200余名!その中にね、
奥多摩でひっそりとやっていた「天然理心流剣術道場・誠衛館」の
9名、そう後の「新選組」の中核をなすメンバー「近藤勇」「土方歳三」
「沖田総司」「井上源三郎」「山南敬助」「永倉新八」
「原田左之助」「藤堂平助」「斎藤一」もいたって訳さぁ~!(^∇^)ノ
200余名もの大群で京都に到着したんだけどね、そこで事件が起こったんだぁ~!
実は「清河八郎」が「過激派志士」と通じててさぁ、浪士組を「天皇配下」の
兵力にしようという画策が発覚したんだぁ~!(゚д゚)
お偉いさん方はね、その計画を阻止する為に、ついこの間京都へ到着した
浪士組を江戸へ戻す事にしたんだぁ~!
この勝手過ぎる方針に怒ったのがね、「近藤勇」や「土方歳三」を中心とする
「誠衛館派」と、「芹沢鴨」を中心とする「水戸派」でさぁ、
あくまでも「将軍警護の為」と言い張って京都残留を主張するんだぁ~!
そりゃあそうだよね!しがない浪人生活が、
もしかしたら「幕府の一員」になれるんだもん!( ̄^ ̄)ゞ
結果、京都守護職「会津藩主・松平容保」の庇護のもと、24名が京都に残って
「新選組」として発足するんだぁ~!(^-^)/

局長には「芹沢鴨」が、副長には「近藤勇」と水戸派の「新見錦」が選ばれてね!
「新選組」は壬生村の八木邸や前川邸などを屯所としてさぁ、京都守護職の
「松平容保」から、主に不逞浪士の取り締まりと市中警備を任されたんだぁ~!
「近藤勇」以下「元・誠衛館」の連中はね、日々忠実に任務を遂行してたんだけどさぁ、
「芹沢鴨」や「新見錦」「平山五郎」らの「元水戸派」の連中がさぁ、ここぞとばかりの、
まぁ~~やりたい放題テンダネス!彼らの某弱無人の行いで
「新選組」の評判がガタ落ちしたんだぁ~!(´。・ωq)(pω・。`)
堪忍袋の緒が切れた「近藤勇」と「土方歳三」はね、八木邸で「芹沢鴨」と
「平山五郎」を暗殺したんだぁ~!旧水戸派は一掃されてね、「誠衛館派」が
「新選組」を掌握し「近藤勇」を頂点とする組織が整備されたんだぁ~!
新生「新選組」となった彼らはね、その後「池田屋事件」と「禁門の変」
での大活躍で一躍有名になってさぁ~!∠( ^ o ^ ┐)┐
あのぉ…熱弁のところ、大変申し訳ないですけど……言ってもいい、で・す・か…
『どこがサクッとやね~~ん!って言うか、
いつもよりダラダラやんけぇ~!ヽ(`ω´*)ノ彡☆』
う・・・うぅぅぅぅ・・・返す言葉がござんせん…ついつい語ってしもうた…
アイムのソ~リ~で候…でももう少しだから…聞いておくんなせい!。゚(゚´Д`゚)゚。

でもさぁ、その3年後、時の将軍「徳川慶喜」が大政奉還しちまって…
「新選組」は旧幕府軍に従い「戊辰戦争」に参加するんだけどね、
初戦の「鳥羽・伏見の戦い」で新政府軍(長州や薩摩ね!)に敗けちゃって…(;д;)
彼らは幕府所有の軍艦で江戸へ撤退する事になるんだ…戦局の不利を悟った
隊士達も相次いで脱走し、戦力も大きく低下してさぁ…
その後「甲州勝沼の戦い」でも新政府軍に敗けちゃってね…諦めきれない「近藤勇」や
「土方歳三」達は再起を賭けて流山へ移動するんだけどね、
遂に「近藤勇」が新政府軍に捕われ処刑されてさぁ、「沖田総司」も持病だった
肺結核の悪化で江戸で死んじゃうんだぁ…(T_T)(T_T)(T_T)
絶対の絶対に諦めきれない「土方歳三」率いる「新選組」は、「宇都宮城の戦い」
「会津戦争」などに参加するんだけどね、会津では最後まで土方と行動を共にした
「斎藤一」が遂に離隊してさぁ…
彼らは最期の決戦地「蝦夷地」(今の北海道ね!)へ向かったんだぁ~!
「二股口の戦い」で活躍するんだけどさぁ…とうとう「土方歳三」が、
最後まで戦い続けた「鬼の副長」が銃弾に当たり「戦死」…((((;´・ω・`)))
遂に「新選組」は降伏するんだぁ…それに続いて「旧幕府軍」も
箱館の「五稜郭」において、新政府軍に降伏して…(ノ_<)
時に明治元年5月18日、新選組の活動期間は「6年」…
それが「長い」のか「短い」のか…それは彼らしかわからない…
でも「武士になりたい!」絶対に負ける事が分かっていたにも関わらず、
一心不乱に戦い続けた、「夢追い人・新選組」の勇士達!\(^o^)/
「近藤勇」「土方歳三」「沖田総司」「井上源三郎」「山南敬助」「永倉新八」
「原田左之助」「藤堂平助」「斎藤一」!

カッコ良すぎるぜズババババ~ン!
あのぉ…ビシッと締めた後に、大変申し訳ないですけど……
言ってもいい、で・す・か…
『映画の宣伝はどないして~~ん!ヽ(`ω´*)ノ彡☆』


(軽っ!(°_°))

石田えり…石田えり…石田えりぃ~~!(^-^)/

パイオツ…パイオツ…パイオツゥ~~!(^-^)/

武道亜輝15歳!高校1年生!青春真っ只中~!(^∇^)ノ
只々彼女の生の、動く「パイオツ」が観たくってさぁ、O君と2人して、
モッコリしながら(笑)隣町の映画館へ観に行ったんだぁ~!♪(/・ω・)/ ♪
「ダブルベッド」!\(^o^)/名匠・藤田敏八メガホンによる
「にっかつロマンポルノ」の名作中の名作なのだぁ~!
なになにぃ?只のスケベェ~映画だろってぇ?
バッバッバッカボ~~ン!ヽ(#`_つ´)ノ

じゃなくってぇ、バッカモ~~ン!ヽ(`ω´*)ノ彡☆
「にっかつロマンポルノ」には、「愛」と「夢」と「希望」と「青春」と「ロマン」があって、
それから「スケベェ~」があるのだぁ~!
そんじょそこいらの、製作費だけはかけてる、超くだらねぇ~邦画よりも、
よ~~っぽど素晴らしいのだぁ~!o(^▽^)o
それはこの「ダブルベッド」の出演陣を観ても、一目瞭然なのだぁ~!
「石田えり」は勿の論の事、主役はあの「大谷直子」だろう!
脇役男性陣は「柄本明」にぃ「岸部一徳」にぃ「鈴木清順」!
女性陣は「吉行和子」にぃ「赤座美代子」にぃ「高橋ひとみ」!
そうそう、当時22歳の「高橋ひとみ」もね、この映画で惜しげもなく
「パイのオツ」を披露してるんだぜぇ~!
今や「アウトな人」として、いくつになってもその「天然」と「可愛らしさ」は健在だぁ~!

よぉ~し、用意はいいかい?
恒例の「長~~~~~~~~いベシャクリ」の始まり始まりぃ~!∠( ^ o ^ ┐)┐
昔の仲間の葬儀に出席した「加藤敏之」(岸部一徳)と「雅子」(大谷直子)の夫妻はね、
その帰り道、昔よく行った飲み屋に立ち寄ったんだぁ~!

そこで偶然に、やはり昔の仲間で作詞家をしている「徹」(柄本明)と
その女「理子」(石田えり)に出逢うんだぁ~!よっ、えりちゃん!待ってましたぁ~!♪

意気投合した3人!理子はホッタラカシッ!店を出ると3人は加藤夫婦のマンションで
飲み直す事にぃ~!怒った理子はプイ~ッと帰っちゃうんだぁ~!
ケッ!つまんねぇ~! (♯`∧´)
自宅で呑んでると、敏之がフイにむかし徹が作詞したレコードを流し出したのさぁ~!
タイトルはズバリ「連れ込み旅館」…じゃなくってぇ「ラブホテル」!
酔いが廻ってきた敏之は眠っちまう…雅子と徹は2人っきり…艶めかしい音楽…
ムラムラ…ムラムラ…ラムラム…(笑)

雅子の体に手をはわせ、パイオツを掴みしだく徹…まんざらでもない雅子…
遂に2人は…しか~し、そこでやめてしまう徹…何でやねぇ~ん! (♯`∧´)
徹は加藤のマンションを後にして怒って帰った理子のアパートに向うんだけど、
彼女はまだ帰ってなくて、妹で大学生の「由子」(高橋ひとみ)がいたんだぁ~!
エロじじぃ~の如く「あ~だこーだ」とカラカっていると理子が帰って来てね、
『由子ちゃんはまだ処女なんだからっ!』 って、まぁ~怒るわ怒るわ!ヾ(`・3・´)ノ
そして姉妹2人で銭湯へ行くのだぁ~!
『おっ!も・し・か・し・て!?』 (°_°)

『ホイホ~~~イ!((⊂(^ω^)⊃))』
一方「未遂」に終わった徹と雅子は数日後、
満を持して「ラブホテル」に入って、遂に…!!(あぁ~あ、やっちゃった…)
一方の一方(笑)、図書館に勤める理子も、若い男に声をかけられ、
関係を持つのだ…理子はセッ〇スの欲望に体がうずき、精神的な愛に飢えていて、
徹だけでは飽きたらないのだぁ~!w(゚o゚)w
しかぁ~し、その事が徹にバレてしまい、
半ば強引に理子のパイオツを掴みしだく徹…まんざらでもない理子…

『ホイホ~~~イ!((⊂(^ω^)⊃))』PartⅡ!
ある日、テレビドラマを製作する敏之が家を空け、雅子は大胆にも徹を家へ
呼び込み、「ダブルベッド」で激しいセッ〇スに溺れるのだぁ~!w(゚o゚)w

翌朝、余韻の覚めない2人の所に、ナ・ナ・ナ~ント敏之が
帰って来たではないかぁ~!((((;゚Д゚)))))))
妻の浮気と友人の裏切りに愕然とする敏之…
でも自分も浮気をしていて離婚はしたくないと言う…
敏之との暮らしが完全に冷めてしまった雅子はね、暫くして徹の部屋に転がり込み、
妻の様に振る舞い出すのだぁ~!
一方、理子のアパートを訪ねた徹は、「お月さん」もなく暗~く落ち込んでいる姿を
見て、一緒に住む決意をするのだぁ~!
その頃、主の帰らない徹の部屋で雅子は、すし屋の店員とセッ〇スをしていた…
まるでセッ〇スにとり憑かれた様に…Σ(゚д゚|||)
(超一流官能小説家:武道亜輝)
ど~だい!この見事なまでの「内容の無さ」をーーっ!\(^o^)/
チョイチョイチョ~~イ!あんなさっき
「超くだらねぇ~邦画よりも、よ~~っぽど素晴らしい!」って言ったじゃん!(♯`∧´)
『♪い~のい~のい~~のぉ~♪』

い~~の!
「にっかつロマンポルノ」には、「愛」と「夢」と「希望」と「青春」と「ロマン」があって、
それから「スケベェ~」があるから…
い~~のズババババ~ン!
「にっかつロマンポルノ」よ、永遠なれ!( ̄^ ̄)ゞ

●関連ズババババ~ン!その1
●関連ズババババ~ン!その2

いやぁ~久しブリブリブリトニーに、感動したんだぁ~!(^-^)/
いやねっ、公開された時からずーーっと「観たい観たい」って思っててさぁ、
こないだやっとこさ「TSUTAYA」でレンタルしたんだぁ~!
スポーツ万能、成績優秀、誰からも愛される人気者!
おまけに可愛い彼女もいてさぁ、全く持って非の打ち所のないバレーボール部の
キャプテン「桐島」がね、バレー部を突然辞める事になってさぁ、その事によって
桐島を取り巻く人間関係の歯車がどんどん狂っていく様子を緻密に描き出した
青春群像劇なんだぁ~!o(^▽^)o

タイトルにもなっている渦中の人物「桐島」ってさぁ、
実は作中ほとんど姿も見せずに、桐島の周りの人間だけで話が進んで
いくんだよぉ~!この桐島の周りの人達もね、それぞれがそれぞれの胸の内で
悩みを抱えててさぁ、彼にすがる様な思いで物語がクライマックスへと
向かっていくんだぁ~!(*^_^*)
この映画の中で、特に主人公的視点で描かれているのがね、
「東出昌大」演じる「宏樹」と、「神木隆之介」演じる「前田」!


「宏樹」は桐島の親友で、野球部のエースだったのだけど辞めてしまってさぁ、
今は部活には入っていないんだぁ~!桐島の帰りを只待つ為に「竜汰」と「友弘」の
3人でバスケをして時間つぶしてるんだけどね、これが上手いんだぁ~!
そして当然の如く可愛い彼女もいる!勉強もそつなくこなす様で、
桐島に負けず劣らずの完璧人間と言える存在なんだぁ~!\(^o^)/


只ね、そんな宏樹にも「将来」の事で悩みがあってさぁ…ある日「進路」について
提出しなくちゃいけない時に、な~~んにも思いつかないんだぁ…( ノД`)
これだけ何でも出来てさぁ、まわりから見ればなに不自由ない理想的な人なのに
『これからどう生きて行くのかっ!?』 『自分は本当は何がしたいのかっ!?』
『このままでいいのかっ!?』 そういった生きる意味が分からないという
悩みをね、彼はずーーっと心の奥底で持っていたんだぁ~!( ノД`)
一方の「前田」はって言うとね、桐島や宏樹とは超真逆の典型的な運動音痴でさぁ、
いわゆる映画オタク少年!部活では映画部の部長なんだけどね、
勿の論彼女なんてもんはいねぇ~!(T_T)
ある日の事、学校で製作した映画がさぁ、
何かのコンクールで1次選考を通過した事を朝礼で表彰されるんだぁ~!

でもね、前田はこれっぽっちも嬉しくないんだ…
その映画は青春恋愛ものの映画だったんだけど、顧問の先生が
『なぁ~前田よ、高校生にとってのリアルって、そういう恋愛とかだろう!』 って
言うのに対して、全くもって共感出来ないでいるんだ!
むしろ『ゾンビ映画の方が俺にとってはリアルだーっ』 って言ってさぁ、
先生に内緒で「生徒会オブ・ザ・デッド」 っていうホラー映画の
自主制作を開始するんだぁ~!ヽ(´∀`)ノ

まわりの誰もが「ヒーロー桐島」の騒動で右往左往している中、
前田は黙々と自分の好きな映画・やりたい映画を
只ひたすら追求して撮る続けている!
宏樹は何でも出来るのに、何もやりたい事が見つからない…
前田は何も出来ないけど、やりたい事を見つけている…
そんな2人はクライマックスの屋上のシーンで、初めて出逢うんだ…
前田は8ミリフィルムを宏樹にからかわれたり何かしてさぁ、ふざけた調子で
『将来の夢は何ですか?映画監督ですか?アカデミー賞狙ってますか?』 って
聞かれるのだけどね、その時に照れた様子で『それは…無理かな……』 って…

でも、その好きな事を、好きだから、ただ純粋にやっている姿が、
宏樹には美しく、羨ましく感じたんだ…
前田はね、お返しとばかりにカメラを構えて今度は宏樹を撮るんだけどさぁ、
少し間があった後に素直に『……かっこいいね……』 って…

『全然かっこよくねえよっ!』 …涙を流す宏樹…

好きな事に向かって、かっこ悪く見えても突き進む、そんな前田君が…
かっこいい…
それぞれの人間に抱えるコンプレックスや空虚が言葉を語りすぎるこ事なく
描かれていてさぁ、観ていて『うわぁぁ~~!』って頭を抱えたくなってしまったりさぁ、
随所に『うんうん、分かる分かる!』ってついつい頷いてしまう、
非常に深くって観る人によって表情を変える、
ホント~~に素晴らしい映画だったんだぁ~!\(^o^)/
おいらの高校時代もそうだったなぁ…懐かしいなぁ…
アイツは今何してんだろうなぁ…
アイツの夢は叶ったのかなぁ…
アイツはやっぱりヤ〇ザになったのかなぁ…
デザイナーになったのかなぁ…
一瞬にしてあの頃に戻させてくれた「桐島、部活やめるってよ」!
ホント~~にありがとうズババババ~ン!
お~~~っとっとっとぉ!最後にこれだけ言わせて~!
バドミントン部の「宮部実果」役で出演している「清水くるみ」ちゃん!

きゃぁ~~わゆいズババババ~ン!
そして今をトキメク若手女優陣の揃い踏み!


みんな、きゃぁ~~わゆいズババババ~ン!

お正月映画と言えば~~!(^-^)/~~
えっ?まだ正月気分が抜けねぇ~のかいってぇ?┓( ̄∇ ̄;)┏
い~のい~の「い~のみやび」!

この娘一体、だれっ!?(知らんかったら載せるなぁ~!(●`ε´●))
もぉ~又話がアチャラ方向へ行ったじゃないかっ!んもぉ~!ヽ(*`Д´)ノ
改めてっ!
お正月映画と言えば~~!(^-^)/~~ ナンツッテモこれだよねぇ~!
「男はつらいよ」だぁ~!\(^o^)/

昭和44年に第1作が公開されて以来、平成7年の第48作までの26年間、
毎年「お盆」と「お正月」の時期にやっていた、日本が世界に誇る
「国民的映画」だよねぇ~!(^-^)v
おいらさぁ、さすがに全作品は観てないんだけどね、
何かこう、観ていさぁ、毎回心が和むって言うか…なんちゅうか、本中華!(笑)
えっ?なになに?寅さんて、いーーっつもワンパターンの繰り返しじゃ~んてぇ?
ぶぁっ、ぶぁっ、ぶぁっかも~~~ん!(ノ-"-)ノ~┻━┻
そこがいいんだろうがぉ~!あっ次はこう来るなって思ってて見事その展開になる!
分かってるんだけどね、分かってるからこそ、
そこが観ていてたまんないんだよぉ~!(o^-')b
そんな名作揃いの「男はつらいよ」の中にあってさぁ、
おいらの超お気に入りってのがね、昭和60年12月28日に公開された第36作
「柴又より愛をこめて」なんだぁ~!\(^o^)/

何がいいってさぁ~「男はつらいよ」って、結構「名ゼリフ」が多いんだけどね、
特にこの「柴又より愛をこめて」はさぁ、グッとくるセリフが多いんだよぉ~!(o^-')b
みんなぁ~用意はいいかぁ~い!えっ?なんでってぇ?
勿の論、今から「喋りまくり三助」になるからさぁ~!デヘヘッ!f(^_^)
かねてから結婚生活に不満をこぼしていたタコ社長の娘「あけみ」(美保純)が
出家…逆!逆!(*≧m≦*) あっ、家出してさぁ~!(笑)
思いあまったタコ社長はね、ナ・ナ・ナントテレビの尋ね人コーナーに
出演するんだけどさぁ、これが本番で泣き出してしまい醜態を晒す始末!
するとね、伊豆の下田でテレビを観ていたあけみから電話が掛かってさぁ、
『私は元気よ、それより寅さんに逢いたいなぁ…』 って言ってきたんだぁ~!
そんな時、丁度「寅さん」が返って来てね!(よっ、筋書通り!(笑))
事情を聞いた寅さんはさぁ、あけみを連れ戻すべく、
下田へと旅に出るのだぁ~!ε=ヾ(*~▽~)ノ
寅さんは下田の飲み屋街で「さくら」と名乗って働いている
あけみを難なく見つけてね!
何とかあけみを連れ戻そうと説得するんだけどさぁ、
『帰りたくない!』 の一点張り!
あけみ 『ねぇ~寅さん、愛ってなんだろ?』
寅さん 『お前も面倒な事を聞くねぇ~!』
あけみ 『だってわかんないんだもん!』
寅さん 『ほら、いい女がいたとするだろう?男はそれを見て「あぁ~いい女だなぁ…
この女を俺は大事にしてぇ…」 そう思うだろう!
それが愛ってもんじゃないかぁ~!』
あけみ 『もぉ~、どうして寅さんにお嫁さんが来ないんだろう?』
寅さん 『俺はネクラだからなぁ~!』

でね、あけみの希望で対岸にある「式根島」へ行く事になっちゃったんだぁ~!
2人は船ん中で、「島の小学校へ同窓会で帰る」という一行と知り合ってさぁ!
島に着くとそこには彼らの教師だった「真知子先生」(栗原小巻)が
満面の笑顔でお迎えだぁ~!(*^_^*)

「二十四の瞳」に憧れてね、卒業後すぐに式根島で教師になって15年、
真知子先生は島を離れられずにずっと小学校の先生をしているんだぁ~!(o^_^o)
超美人の真知子先生を一目観た瞬間、寅さんの頭から「あけみの存在」など
吹き飛んじゃったーっ!(@_@)
しか~も、真知子先生が東京の下町育ちと聞いてさぁ、寅さんのはしゃぎっぷりは
手がつけられない有様となったのだーっ!ワーイワーイ!(^^)/~~~
『寅さんって独身でしょう…首筋のあたりがどこか涼しげなの、
生活の垢がついていないっていうのかしら…』

こんな微妙な言い回しをされたらさぁ、
そりゃ~惚れるっちゅ~ねんなぁ~!
一方のあけみはあけみでさぁ、島で知り合った純情青年「茂」にプロポーズされて…
やっとこさ柴又へ帰る決心をするんだ!
しかーしっ!今度は寅さんが『帰りたくない!』 と駄々をこねる始末!
逆にあけみに脅迫された寅さん!泣く泣く島を出ることを承知するんだぁ~!
東京へ帰ってしばらくした後、ナ・ナ・ナント真知子先生が
「とらや」を訪ねて来たのだぁ~!
父親の見舞いの為に、一日休みをとったというのだ!
真知子先生はその夜、死んだ親友の娘「千秋」と逢って、誕生日のお祝いをしてね!
そしてさぁ、千秋の父親「文人」(川谷拓三)から、ナ・ナ・ナ~ント、
突然プロポーズされるのだぁ~!((((゜д゜;))))

式根島にプロペラ機で帰る空港での寅さんとの別れのシーン、
真知子先生の胸中の告白だぁ~!
真知子先生 『彼は誠実な人だし、なんの問題もないの…もしそうなったとしたら、
身を焦がす様な恋の苦しみとか、大声で叫びたい様な喜びとか、
胸がちぎれそうな悲しみとか、そんな感情は胸にしまって、鍵をしたまま
一生開ける事もなくなってしまう…
寅さんならどう答えてくれるかと思ってね…』
寅さん 『俺の様な渡世人にはそんな難しい話は…
その男ってとてもいい人の様だから…』

大恋愛の3連発!
「身を焦がす!」
「大声で叫びたい!」
「胸がちぎれそう!」 もうこれ以上にない恋の感情…
いーつも寅さんは「恋の3連発」を経験しているからさぁ、真知子先生の気持ちは
痛い程よく解るんだろうね…
解るんだろうけど…話を聞いて元気を失くした寅さんはね、
急に旅に出る事を決意するんだ…
そして正月、ある町で商売する寅次郎の姿がそこにあったんだ…

『結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻のまわりは糞だらけ!』
『四谷赤坂麹町、チョロチョロ流れるお茶の水、粋な姉ちゃん立ち小便!』 ……
「男はつらいよ」ってさぁ、
ホントにセリフ1つ1つに意味と感情が込められているからさぁ、
そこがね、日本人独特の「情感の世界」だなぁ~っていつも思うのさぁ~!(^-^)
他の作品でね、「さくら」と「博」の息子、「満男」がこんな事を言うんだぁ…

満男 『おじさんって…どんな時でも、人を貶さないし、おべっかを使うとかしないから…』
博 『おじさんを尊敬しているんか?』
満男 『………』
後の作品でね、満男自身が「身を焦がすような恋」や「胸がちぎれそうな恋」を
経験する事になるんだけどね、寅さんの恋はさぁ、い~っつも実らぬ恋では
あるんだけど、身を焦がし胸がちぎれそうになって、挙句の果ては「病気」にまで
なるんだから、おいらを含めた大勢の「寅さんファン」はさぁ、そんな寅さんの
「純情」に自分の姿を投影してるんだろうね!p(^-^)q
「純情」!う~~ん、実に「新鮮な言葉」だぜぇ~!ヾ(^▽^)ノ
そんな新鮮な感情を呼び覚ませるにはさぁ、とーーってもいい映画なんだぜ!
是非是非1度観ておくれぇ~!(^-^)/~~
えっ?なになに?でもやっぱ所詮は「ワンパターン」なんだろってぇ!?
『それを言っちゃ~お仕舞いよっ!』 ズババババ~ン!
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