
10月24日、日本のお母さん「八千草薫」が天に召された…享年88歳…
正直言って彼女の大ファンではなかったし、
彼女の出演した映画やドラマも殆ど記憶にないくらいで…
でもね、1981年に主演したドラマ「茜さんのお弁当」がさぁ、おいらの
「ドラマベスト5」に入るくらい、ホント~~にいいドラマだったんだぁ~!

おいらが中学2年の時さ!
心底「こんな大人に出逢いてぇ~!」って思ったもんねぇ~!

若い頃はホント~~に、ビックリするくらいお綺麗でさぁ、
まぁ~88歳にしてあの美貌なんだから当然と言えば当然なんだけど…


そうそう、関西人はさぁ、「八千草薫」と言えば
この人を連想する人も多いだろうねぇ~!
吉本新喜劇の「桑原和男」!

劇中自己紹介する時にさぁ、決まって言うギャグ!
『八千草薫と申します!』
天と地ほどの差があるのにさぁ、何故か似てたんだよなぁ……


(やっぱ、似てないかぁ…)
では2011年10月26日にズバった「茜さんのお弁当」!
哀悼の意を込めて再びズバリます!
日本のお母さん「八千草薫」!
お疲れ様でしたズババババ~ン!
合掌。
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「茜さんのお弁当」

このドラマも40歳以上の「おいら世代」しか知らないだろうなぁ~(笑)
中学2年生の時にやっていた「茜さんのお弁当」!
八千草薫(ホント、え~オカンって感じだったよねぇ)が
弁当屋の女主人・茜さんを演じていて、
そこで働く非行歴のあるツッパリ4人組の少年達との、
心の交流を描いた素晴らしいドラマだった!
当時「横浜銀蝿」がムチャクチャ流行っていて、
ツッパリ役も、弟分の「男の勲章」嶋大輔と「グリース」杉本哲太だった!
このドラマの何が良かったって言うと、
ツッパリ達が事件を起こしても、頭ごなしに彼らを叱らず、まずは理由を聞き、
それが正論だったら相手側に一緒に出向き、
彼らの矢面にたってぶつかって行くところなんだ!
それが又、八千草薫だから凄くリアリティがあって
「あぁ~こんな大人に出逢いてぇ~」
な~んて現実逃避?したものさ(笑)
まさに女版金八先生だ~ズババババ~ン!
いつもの如く、脇役陣も最高で、
中条静夫・長山藍子・川谷拓三・古尾谷雅人・所ジョージらが
見事このドラマを盛り上げていた!
その中でもツッパリ4人組のアニキ的存在だった古尾谷雅人!
カッコ良かったなぁ~!
彼も天に召されたが…何でいい俳優さんって先を急ぐんだろうなぁ…(悲)
主題歌はJohnnyが唄う「ジェームスディーンのように」!
いいドラマに、いい脇役に、そしていい主題歌!
見事な「三冠王」に輝いた「茜さんのお弁当」!
早くDVD化にならないかなぁ~!観てぇ~(笑)!