こないださぁ、深夜放送でやってたんだよぉ~!
もう何回も観てて結末も分かってるのにさぁ、録画してまた観たもんなぁ~!
1990年公開だからぁ、おいらが23歳ん時かぁ…
人生で1番「イケイケドンドンピーヒャララ~~」な時だっ!
(そんなもん、何の自慢にもなりません!)
だからさぁ、飲み屋のね~ちゃん達と何回観に行った事かっ!
(そんなもん、何の自慢にもなりません!PartⅡ)
まぁ~それくらい素晴らしい映画だったって事なんだよねぇ~!
しっかしまぁ~流行ったよねぇ~!何せ興行収入が約5憶ドル!
日本円に換算すると約556億円!556円を置くんじゃないぜぇ~!(笑)
因みに世界歴代興行収入の1位はっていうとね、
昨年公開した「アベンチャーズ/エンドゲーム」で約28億ドル!
日本円に換算すると約3100億円!3100円を置くん…(もぉ~えぇ~~!)
公開から30年経った今も、多くの人から名作として愛されている
「ゴースト~ニューヨークの幻~」!
単なるロマンス映画の枠を超えてさぁ、笑いも感動もサスペンスもあって、
ラブストーリーのTOPに君臨し続ける逸品と言われるのに相応しい映画だ!
ニューヨークの銀行員「サム」(パトリック・スウェイジ)はね、
陶芸家の恋人「モリー」(デミ・ムーア)と共同生活を始めるんだぁ~!
ある日2人は観劇の帰り道で暴漢に襲われてさぁ、銃で撃たれた「サム」は
死んじまってゴーストになっちまうんだぁ…
心残りの「サム」はね、ゴーストとしてこの世に留まるんだぁ…
自分を殺した相手「ウィリー」が親友「カール」と共謀していたと知った「サム」はね、
「モリー」に危険が迫っている事を知らせる為に、自分の声が聞こえる
インチキ霊媒師の「オダ・メイ・ブラウン」(ウーピー・ゴールドバーグ)を
強引に説得してね、「モリー」とのつなぎ役を依頼するんだぁ~!
でね、「ウィリー」も「カール」も事故で死んで「モリー」の危険は去るんだぁ~!
そして心残りのなくなった「サム」は昇天するんだぁ~!
まぁ~何はさておき、ナンツッテモこの主題歌だよねぇ~!
「ライチャス・ブラザーズ」の「♪アンチェインド・メロディ♪」だぁ~!
実はこの唄、1955年日本未公開の刑務所映画「アンチェインド」の
主題歌として作られたんだってーーーっ!
「へぇ・・・・・・」
(「1」って!)
そして「♪アンチェインド・メロディ♪」が流れる中の、
このシーンだよねぇ~!
『愛しているわ…』 モリーがそう囁いても、
サムは『同感…』 と返すだけ…
「愛・し・て・い・る」…その一言をモリーはいつも待っていたのに…
『愛の乱用は嫌いだ!』 って言うサムに対して
『時には聞きたくなるものよ…』 って応えるモリーの愛!
「愛しているよ」って答えてあげればいいのにね…
でもさぁ、誠実で不器用なサムは……って言うか、「男」ってさぁ、「女」が大切で
あるからこそ、簡単には答えられない言葉でもあるんだよねぇ…
サムとモリーが一緒にろくろを回す、美しいラブシーン!
2人の重なり合う手とろくろの土…そして「♪アンチェインド・メロディ♪」が
どんなラブシーンよりも美しく、そしてエロティックに演出しているんだぁ~!
このシーンはさぁ、映画公開後バラエティー番組やドラマでパロディになるほど、
多くの人の心に残るシーンだよねぇ~!
そしてもう1つ「♪アンチェインド・メロディ♪」のかかる美しいシーンが、
ラストに訪れるんだぁ~!
全てを解決したサムが天国に行ってしまうシーン…
天国からの光に照らされたサムの姿をモリーはようやく目にする事が出来るんだぁ…
そしてサムの声が聞こえて彼を感じる事が出来る様になってたんだぁ…
『愛してるよ…』 『いつも愛してた…』
最期の最期で、ようやく伝える事が出来たサム…
この言葉の返事は、「私も愛している」じゃないんだよなぁ…
そう、モリーはこう返すんだ…『同感…』 って
モリーに「さよなら」と言って光の中に入っていくサム…
忘れられない心に残る美しいラブシーン!
それがこの映画が長年愛され続けている理由の1つでもあるんだろうねぇ~!
そしてこの「ゴースト~ニューヨークの幻~」で絶対に外してはならないのがね、
インチキ霊媒師「オダ・メイ・ブラウン」の存在なんだぁ~!
この役を演じたのが「ウーピー・ゴールドバーグ」!
そう、後に「天使にラブ・ソングを…」で主役を務めた世界的大女優だぁ~!
あっ、因みに「ウーピー・ゴールドバーグ」はね、
この「ゴースト~ニューヨークの幻~」で
「アカデミー賞助演女優賞」を受賞しているのだぁ~!
「へぇ・・・・・・」
(また「1」って!)
この映画がね、単なる切ないだけのラブストーリーにならなかったのはさぁ、
「オダ・メイ・ブラウン」の存在があったからなのだぁ~!
彼女のコミカルさが物語にテンポを生んで、
全く飽きる事なく最後まで観る事が出来るのだぁ~!
銀行から400万ドルを下ろした「オダ・メイ・ブラウン」がね、
小切手を寄付するシーンはさぁ、何回観ても思わず笑っちまうもんなぁ~!
それが「ウーピー・ゴールドバーグ」が演じたからこそ、霊媒師としてのインチキさと、
モリーに真実だと知ってもらう為の必死さが伝わって来たって言えるんだよねぇ~!
あれだけサムに消えて欲しかったオダ・メイ・ブラウンだったんだけどさぁ、
サムの為に「自分の体を使っていいよ!」って言った時の彼女の何とも言えない
優しさと温かさ!
モリーが彼女の事をインチキ霊媒師ではないって理解してからの
オダ・メイ・ブラウンはね、2人の友達の様に彼らを助け、
時にはモリーの母親の様に彼女を守る逞しさ!
うん、やっぱ「ゴースト~ニューヨークの幻~」の大ヒットには、
「オダ・メイ・ブラウン」を演じた「ウーピー・ゴールドバーグ」なくしては
語れないのだぁ~!
そうそう、もう1人!……えっ、長くなるってぇ?もうちょっとだけ…ね!
自分を殺したウィリーの後を追跡している時に出会った
「地下鉄のゴースト」!
演じたのが「ヴィンセント・スキャヴェリ」って俳優さん!
ナンツッテモさぁ、このビジュアル!おいら思ったねぇ~!
これ以上のハマり役が他にいるだろうかーーーっ!
おいら思ったねぇ~!「さっすがはアメェ~リカだぜっ!」
……えぇ~~~とぉ… 亜輝さん、なにモジモジしてるの?
ゴメン!ホントにホントに最後だからっ!(えーーーーーーーーっ!)
サムを殺した「ウィリー」と、サムの親友「カール」が事故死した時に
地獄の使者?みたいなのが出てきてさぁ、彼らを引っ張って行くんだけど、
単純なんだけどね、なんか怖いんだよねぇ~!
あの『ブォ~~~~~~~』 っていう不気味な声…
おいら思ったねぇ~!「さっすがはアメェ~リカだぜっ!PartⅡ」
はいっ!以上!!終わりですっ!!!(何怒ってるのぉ~!)
うっそピョ~~~ン!もう一言、あ~~んど締めっ!
この頃の「デミ・ムーア」!
ホンマ「べっぴんさん」やでズババババ~ン!
ラブストーリーのトップに君臨し続ける「ゴースト~ニューヨークの幻~」
もしまだ観た事がないって人~!是非是非観ておくれ~!